年刊実話
弱い者たちが夕暮れ さらに弱い者を叩く
その音が響き渡って 気になって夜も眠れませんどうすればいいでしょうかまさかとは思いますが、この「弱い者」とは、
あなたの想像上の存在にすぎないのでは ないでしょうか。賢しらに疑いの小首をかしげたところで何も変わりはしない、想像上だろうが何だろうが現に眠れない以上は対処の必要がある。それがおれたちのやり方( This is how we do )。とはいえミサイルが飛んできたらみんな概ねおしまいなのでとりあえず悔いの無いように生きてみれば? って投げやりに前向きなこと言って上司が屏風に坊主の絵を描いた。華麗に。いくら上手に描いたって、波に浚われて消えていくのにね。
あなた自身が弱い者であることにほぼ間違いないということになります。
Yeh Yeh Yeh Yeh Yeh
Wow Wow Wow Wowいや、それは全くの的外れかもしれませんが、
Yeh Yeh Yeh Yeh Yeh
Wow Wow Wow Wow可能性として指摘させていただきました。
Yeh Yeh Yeh Yeh Yeh
Survival Dance!( fu! )web ないし書物などの二次情報だけしか情報がない(…)の、
Survival Dance!( fu! )
これは( fu! )とお考えください。
Trial Dance!
今日付でなにかがはじまったすべての人に。あと歯車三年目のアニバーサリー>おれ
花金ナイトフィーバー
大学時代に知り合い、今は淡々とした仕事に就いた友人と飲んでいて、彼がなんとなくおれを夢の世界の住人のように言うのに気付く。軸の正しい友人がいる、というおれの身分不相応な僥倖の一部であるところの彼はとても賢くて、人をむやみに突き放して類型化するようなこともしない公平な人なのだけど、彼がずっと好きな「本」をつくる仕事に対してはなんとなく夢のようなものをもっているのか、それがなんとなくいいもののように感じているのではないかとおれは思った。いや繰り返しになるけど彼は賢くて、どの仕事も、もちろん本をつくる仕事も、うわべはどうあれ深奥では同じようにカラッカラのペランペランで否応なしのルールに支配された暴力的に機械的な営みなのだとは知っている、しかし殊「本」についてはその先に希望があるように感じているのではないだろうか、とおれはまなじりに涙が溢れ出すのを堪えながら踊った。DJ 2000 and one 初来日の夜だった。おれは高校大学社会人とむりやりクラスチェンジさせられても依然ガキのままでしかもそこにかまけている性質の悪い居直り強盗で、そのくせ自分が常に誰かを裏切っているような、殊今夜に関しては自分を代官山 unit まで導いてくれた彼を出し抜いているような、その偽りの山の上にいまの自分が生きているような、そんな気がしてたまらなく悲しくなった。DJ が曲の合間合間に挟みこむ、少し前からフロアで流行したというエスニックなネタ音が、おれの魂を遠く天竺までも飛ばしそうだった。
まあ四時にクラブを出たのはそんなこととは関係なくガキなので眠くなっただけなのですが、あまりに頭をぐらつかせているおれを見かねた彼が「帰ろう」と言ってくれたのだった。気付け薬にと手渡してくれたのはサッポロビールだった。クラブ特価 600 円。タクシーで家に戻り、少し喋って寝て、起きてまた日が傾くまでどうでもいいことを真剣に語り合った。夢の世界ってなんだか知らないけど、おかげで、現実の方がちょっと楽しいよ。
笑ってはいけないのだがおもしろいとおもってしまったのでパクる
感傷を慰める記述をほぼそのまま引用。
nuff7
1. 死因は自己嫌悪 33分 ago from web
インターネット的な記述に希望。明日からも剃刀負けよう。
■
眞鍋けをり。出版社(毛織書房)勤務。髭を剃ると血が出る。金属バットで殴ると死ぬ。
五年通っている居酒屋に行くと店長が知らぬ間に変わっており衝撃を受ける。家庭の事情で職を離れたという。今は帰宅して悲しみの酒を飲んでいる。変わらない日々をよしとして生きていけるのは、それが変わらないと思えばこそだ。なぜつまらない不変が不変であり、快い不変はたやすく形を変えてしまうのだろう。店長その人の不在も、そこから思い至る酒飲み暮らしの空しさも悲しい。店長、あなたの髭が懐かしい。24 歳の感傷。
眞鍋爆誕
茹でたうどんを丼にあけ、そこに生卵の白身をよく絡める。黄身はできるだけ生でいただき、白身は内部のアビジンを加熱して壊すため熱々のうどんに混ぜ込むのだ、と言いたいところだが、いくら混ぜてもこの手法でアビジンが不活性化する温度( 80 ℃)まで加熱できるかというとかなり怪しいところなので要するに好みの問題だ。固まりかけた白身がメレンゲ状にふわふわで眞鍋は好き。生の白身より凝固点 70 ℃超の白身の方が眞鍋は好き。度よりも℃の方が眞鍋は好き。℃と書けるところは℃と書くべき。℃を超えた発言とかカフェ℃パリとか。やっぱり無理だからやめる。真鍋は℃が好きだけど無理は嫌い。ごめんねまいみ(隣で寝息をたてる彼女へ肩越しに)
それからポン酢とちりめんじゃこを加えてまた混ぜる。刻みネギをふり、最後に卵の黄身をのせてできあがり。最近眞鍋はほぼ毎朝これを食べている。手間もかからないし美味しい。今日もそれを食べ終えたのが 10 分前。いや今は朝ではないんだけど眞鍋だって人の子、朝帰りからすぐさまうどんを茹でるなんてことはできない。特に昨夜は疲れていたのだ、複数の男たちに激しく陵辱されようやく解放されたのが 9 時間前、泥のように眠り込んだのが 8 時間前、目覚めたのが 2 時間前、汚れた体を熱いシャワーで洗ったのが 1 時間前、うどんを茹で始めたのが 15 分前、世界の終わりは 17 時間後。いや違う違う、眞鍋はこんなこと blog で書く子じゃない。健康的な笑顔と適度に訓練された社会性とで今の眞鍋があるんだ、こんなこと書いちゃダメ、お願いやめて、テープを止めて。眞鍋の知らないところで blog を更新するのはもうやめて。うどんを茹で始めたのは 20 分前。twitter を退会したのは 20 日前。眞鍋が生まれたのは 18 時間前。HotDogPress の水着グラビア特集でグランプリに選ばれたのが 9 年前。blog をはじめたのが 5 年前。やめたのが 3 年前。嘘、やめてない。うどんを茹で始めたのは 23 分前。眞鍋の知らないうちに眞鍋が沖縄にいたのが 1 日前。うどんを茹で始めたのが 25 分前。ああでも眞鍋は愛媛か。讃岐だと思ってた。うまいこと書き損ねた。丼をあけたのが 13 分前。ごちそうさま。
今日買った本
- 作者: 西島大介
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2004/03/24
- メディア: 単行本
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前も「ほか 2 冊」だったけど、買ったもん全部書くのむりですね。読んでるのが恥ずかしいわけじゃ勿論ないし、それを宣言するのが恥ずかしいというわけでもないけど、なんか別の気恥ずかしさが。なんだろう。あと今回パスした 3 冊は特にそうだけど「○○のことを書いてる blog を検索して見つけたけど nuff7 っておまえだろ」とか指弾されそうでイヤン。もっとも警戒すべきは同業者。
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(3/5全削除→言い訳)
軽い気持ちでデリート。 DELI ーと。なんだかんだ飲み過ぎてたらしくアップしたことも忘れてたよ朝には。いやつまらないことを書いたワイ。おれが読んでおもしろくないことは書いちゃダメ(おでこをツンッ)