一昨日つくった卯の花が見事に腐ってたので捨てた

けど饐えたにおいだけはなんとなく部屋に残ってる気がして、こういう題材をさくさく読める程度に調子をとった長い長い単文で書けば芥川賞とれんのかよとか受賞作読んでて思った。嘘、読んだときは思わなかったけどゴミ捨てて部屋戻ったらなんかあれ思い出してそう思った。嫌いな作品じゃなくてもなんかそういう皮肉めいたことを考えちゃうのは、いくら既得権益とか言われようと断固たるブンガクなるものを信じたい気持ちがどこかにあるのが要因の一割ぐらいかと思った。残り九割は泡盛のせいだとか思った。ブンガクなるハードを支えるのはあくまで中小企業の集まりなんだとは分かりつつ、ソフトへの畏怖のためにハードも馬鹿にできないまま酔っ払っているのが今の自分だ。こういうことを考えていると、ここ数年は何かに圧されて言葉が出てこないまま生きているのを実感する。「飲んでる今だけが現実だよ」と言う中年男性の言葉を今更ながら噛み締めている。うまく書けてる気がまるでしないけどこういうものの方が後で見返して得るものがある気もするのでブラッ